小口化不動産投資とは?
小口化不動産投資とは、わかりやすく言えば、共同で不動産を購入して、共同で経営する形のことです。実際は、不動産会社などが設立した法人を通じて、不動産会社が投資家より、資金を集めて、不動産物件を購入します。そして、賃料などの収益が入ると、出資してくれた投資家に成果を配分する仕組みのことです。
この投資方法の利点は「リスクが分散できる」ことです。
1つの不動産物件が値下がりしても、その影響を最小限に抑えることができます。また現物不動産投資と違って、物件の管理は大抵、不動産会社などが行うので、管理の手間が軽減されます。
なお、不動産投資を考えているなら、小口不動産投資以外にも、現物不動産投資や、証券化投資(不動産投資信託)についても知っておいて損はありませんよ。