塗り壁(モルタル)とは?
最近は、サイディングの家が多いですが、たまに、以下のような外壁の家を見かけますよね。
塗り壁(モルタル)とは、以下のようなイメージの外壁材です。
どのように作られるのかというと、まずは、セメント・水などを混ぜて、モルタルを作ります。それに、漆喰、珪藻土を塗装すると「塗り壁」が出来上がります。
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塗り壁(モルタル)の耐久性
外壁の耐久性は、メンテナンス代や将来の修繕費に影響するので、気になるのではないでしょうか。
というわけで、塗り壁(モルタル)の耐久性ですが、3〜5年程度で部分的な修繕を、7〜10年で部分的な塗り替えや吹き替えを、15〜20年程度を目安に全体的な再塗装をする方がいいと言われています(もちろん、住んでいる地域差、手入れの度合いによっても、年数は変わります)。
つまり、塗り壁(モルタル)は、サイディングと比べると、ランニングコストが悪くなることが多く、今はサイディングが主流になっているのが実情です。
しかし、最近は、健康ブーム、エコロジーブームで、塗り壁(モルタル)が見直されてきているので、単純に修繕費でサイディングにするのではなく、塗り壁(モルタル)も検討してみるといいでしょう。
なお、他の外壁材も含めて、以下のページに詳しく外壁について解説しています。興味がある方は、是非、以下のページも合わせて読んでくださいね。
>外壁材の種類