収益物件を購入する前に土地の用途地域を調べよう

陽当たりがいい収益物件を購入して、空室率が低かったのに、隣に巨大なマンションが建設されて、陽当たりが悪くなって、空室率が上昇してしまった･･･。仕方がないので売ろうと思ったら、陽当たりが悪くなり、販売価格が下落して損した･･･。

このようなことにならないように、将来、隣や前の土地が、どのように利用されるのか調べておくといいでしょう。
マンションが建つという計画があるならば、今は魅力的な収益物件でも、魅力がなくなるリスクもあるので、購入するのは避けた方がいいでしょう。

同様に、購入する土地だけではなく、付近の土地の用途も調べておくといいでしょう。用途地域によっては、今は一戸建てなどが建っていても、隣にカラオケや焼き肉やができることもあるためです。

注意すべき土地、注意しなくてもいい土地

すでに隣や前の土地が「駐車場」「空き地」の場合は、特に注意が必要です。
必ず、マンションの建築計画の有無、土地の用途を調べておきましょう。

一方、一戸建ての場合は、近隣の土地の用途地域を確認して、低層用の土地ならば、とりあえず一安心できます。隣に巨大なマンションが建設されることはないためです。