小口化不動産投資とは?

収益物件は高額なので、なかなか買えませんよね。
しかし、有志を募って、お金を集めて、収益物件を購入すればどうでしょうか。
一人当たりの負担が少なくなるので、購入しやすくなりますよね。たとえば、一人だと5千万円の資金が必要でも、十人いれば5百万円で済みますし。

このように、皆でお金をあわせて、収益物件を購入して、共同で経営していくのが「小口化不動産投資」です。

「でも、どうやって小口化不動産投資をしたいと考えている人を集めるんだ?」などと思われたかもしれませんので、もう少し小口化不動産投資について詳しく説明します。

1.不動産会社等が、核となる会社を作ります。
2.1の会社を窓口として、資金を集めます。つまり、小口化不動産投資するということは、この会社の窓口から投資するわけですね。
3.1の会社は、集めた資金で不動産を購入します。
4.得られた賃貸料や、不動産を売買した収益が、出資したお金に応じて、分配されます。
※)なお、現物不動産投資と違って、物件の管理は大抵、1が行います。

現物不動産投資をすると、多くの物件を購入することはできませんよね。
でも、小口化不動産投資の場合だと、投資する額が小さくなる分、色々な物件に投資できます。

色々な物件に投資して、何のメリットがあるのでしょうか?

一番のメリットは「リスクを分散できる」ことです。
現物不動産投資だと、1つの物件が値下がりすれば、その影響をモロに受けますが、小口化不動産投資なら、分散して投資できるので、その影響を最小限に抑えることができます。


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